1983-03-22 第98回国会 衆議院 本会議 第13号
○二階堂進君 ただいま議長から御報告がありましたように、本院議員平林剛君は、去る二月九日夜、東邦大学附属病院において急逝されました。まことに痛恨のきわみであります。 ここに、私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。 平林君、君が参議院議員から引き続き本院の議席を得られて、実に二十七年近くになろうといたしております。六十一歳で逝去された君の活躍の場は、
○二階堂進君 ただいま議長から御報告がありましたように、本院議員平林剛君は、去る二月九日夜、東邦大学附属病院において急逝されました。まことに痛恨のきわみであります。 ここに、私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。 平林君、君が参議院議員から引き続き本院の議席を得られて、実に二十七年近くになろうといたしております。六十一歳で逝去された君の活躍の場は、
○二階堂委員 そういう説明をされても私は納得できません。屈して出した——当時の新聞も、法務省当局は公表に対して非常な抵抗をしたと書いてある。にもかかわらず、秘密会にこういう資料が出されて、秘密会なんか守れるものじゃない、従来の経緯から見て。その資料が二、三時間後には全部新聞社、放送局に流れて発表されておる。しかも、その内容が、先ほど山崎委員も質問されましたとおり、私も九月の初旬に検察当局から、どうしても
○二階堂委員 そこで私は、いろいろなことはくどくどしく申し上げたくはありませんが、ここに田中先生もおられます。法学士、弁護士でもあるし、私は尊敬しておる先輩であります。しかし、五十二年の二月二十五日の予算委員会において、田中先生が坪川委員長の要請に応じて報告があって、このいきさつについてるるお述べになっております。私はこれを見て、これは田中先生個人としての御発言か委員会全体としての御発言かわかりませんが
○二階堂委員 時間が約三十分ということであります。私は、こういう質問の場所に立ったことは余りなく、受ける立場ばかりでございまして、少し勝手が悪いのでございますが、限られた時間内におきまして、主として人権問題憲法に保障されておる、刑事訴訟法の精神に貫かれているこの人権の問題について、検察行政及び法務行政につきまして、私は、どうしても納得のできない二、三の問題がありますから、ここで政府当局に若干お尋ねをいたしておきたいと
○二階堂議員 私に関するこの問題につきまして、私は言われておるような金銭の授受がなされたというような事実は全くないということを明確にいたすために、与えられた時間内で反論をいたしたいと思います。 去る二日の衆議院のロッキード調査特別委員会の秘密会で、ロッキード社の航空機売り込みに関し、いわゆる三十ユニットの関係で、丸紅株式会社の伊藤宏から私が金銭を受け取ったとし、私の名前が公表されたことが報道されました
○二階堂進君 このたび、院議をもちまして、衆議院在職二十五年、永年勤続表彰の御決議を賜りました。まことに身に余る光栄と存じ、感激にたえません。 これはひとえに、今日まで御指導と御鞭撻を賜りました先輩、同僚各位、並びに郷里鹿児島の皆様方の御支援のおかげであります。心から感謝の意を表するものであります。(拍手) 顧みますれば、昭和六年以降、日米間の外交関係は日一日と険悪な情勢へと進み、ついに昭和十六年
○国務大臣(二階堂進君) 先ほど申し上げましたとおり、また自治大臣も先ほど申し述べましたが、財源が相当必要なわけでございまして、大蔵省を中心といたしましてその財源の問題等についていま真剣に検討をいたしておる段階でございますが、そういう関係もございまして、別に他意があって延ばしておることではありませんが、今月中にはぜひ関係閣僚会議を開きましてそして政府の方針をきめたい、こういうふうに考えております。
○国務大臣(二階堂進君) 従来も政府は人事院勧告の取り扱いにつきましては完全実施をやってまいっていることは御承知のとおりでございます。ことしの人事院勧告を受けまして政府といたしましてはそういう立場で完全実施をするという方向で、まあ財源も相当必要なものでございますから、大蔵省、自治省との関係においてもいろいろ協議を願っておりまして、そういう方向で一生懸命検討をいたしておるという段階でございます。
○二階堂国務大臣 総理は、去る五月十六日午後九時半から放送されたNHK総合テレビの「総理にきく」という番組の中で、司会者の「この国土利用計画法案ですが、総理のかねてお考えの列島改造論あるいは国総法との関係はどうなんですか」との問いに対し、「名前が変わっただけです」と断言しておられますが、この発言はまことに遺憾であります。国土利用計画法案の作成のため努力してきた衆議院建設委員会における経過や立法の趣旨
○国務大臣(二階堂進君) いま長年にわたる北富士の問題についての先生のなみなみならぬこの情熱を傾けられたいきさつについての御発言がございました。私も心から傾聴をいたしました。 ただ、お尋ねの中で、恩賜林の払い下げについての密約の問題とか、あるいは恩賜林のこの組合が富士急行に何かこう払い下げをしたというようなこと等について、私に対してどうだったのかというような意味のお尋ねがあったかのごとく私も拝聴いたしましたが
○国務大臣(二階堂進君) 足鹿先生から、きょうは午前中から内閣委員会出席要求がございましたが、人事院勧告がなされ、そのことやら、またいま経済企画庁長官の代理も仰せつかっておりまして、物価問題その他でいろんな仕事をやっておりまして、まだめしも食わずにずっと仕事を続けておったわけでございますから、午前中は出席できないということで、出席できなかったことをあらためて足鹿先生の前に御報告を申し上げ、おわびを申
○国務大臣(二階堂進君) いまお尋ねの件は、私もそれは神沢先生のおっしゃるとおりだと思いますよ。これは覚書を受けて閣議決定をいたしておると思います。この閣議決定をする場合には、たとえばまあ防衛庁の施設局ですか、それから農林省当局も山林の関係がありましたし、事務当局でも相当な時間をかけて、この覚書を踏まえて閣議決定をすることについて協議をしてもらったことは事実であります。特に防衛庁が中心になりまして、
○国務大臣(二階堂進君) 私も、いまお尋ねになりましたようなこまかい点について話し合ったのかどうかすら、はっきりしないようでございます。私は、こういうこまかいことまでいろいろ話があって、それで覚書に署名をせよというお話ではなかったと。恩賜林払い下げも含めて話があったのかと、あるいはこの富士保全法のこまかいことについてもいろいろ話があったのか、財政負担の問題まで詰めて話があって、そうしてこういうことに
○国務大臣(二階堂進君) 私は、いまお尋ねの件につきまして、もうこれで三、四回、予算委員会、内閣委員会等にお呼ばれしまして、お尋ねがございましたので私はざっくばらんに率直にそのときのことをお話し申し上げておいたわけでございます。いまお尋ねになりました「県政通信」というのですか、これは四十七年の十月一日の発行のものでございますが、これは「県政通信」といって、県の県民室が発行している通信だと思います。これはまだよく
○国務大臣(二階堂進君) ただいまの御決議に対しまして、政府の所信を申し述べます。 政府は、これまで、いかなる国によるいかなる核実験にも反対であるとの立場をとり、事あるごとに、当該国政府に対しわが国の立場を強く表明してまいりました。 今回のインドの地下核実験に対しては、政府は、直ちに官房長官談話の形で遺憾の意を表明した上、外交ルートを通じ、インド政府に対し直接遺憾の意を表明し、わが国の基本的立場
○国務大臣(二階堂進君) 建設委員会の審議状況につきましては、ただいま野々山建設委員長御説明のとおりであると承知をいたしておりますので確認いたします。 以上でございます。
○国務大臣(二階堂進君) ただいま足鹿先生のお尋ねの点につきまして、農林大臣からお述べになりましたとおりでございまして、大事な問題だと思いますから、十分留意をしていくつもりでございます。
○国務大臣(二階堂進君) 私は、いまお尋ねの問題につきましては、昨日臨時代理を仰せつかったばかりでございまして、当を得た答弁になるかどうかわかりませんが、その点はひとつあらかじめ御了承の上、お聞き取りを願いたいと思いますが、いま足鹿先生からいろいろおっしゃいましたとおり、わが国が最近における国際経済協力、技術協力等、世界の至るところの各国と政府間の協定、民間協定等を結んでやっておることは事実でございますが
○国務大臣(二階堂進君) ただいま御決議のありました公務員の綱紀粛正の問題につきましては、従来からも政府は、閣議決定等によりしばしば注意を喚起してまいりましたが、御指摘のような不祥事件が続発しましたことはまことに遺憾でございます。政府といたしましては、昨年十月に行ないました官庁綱紀の粛正についての閣議決定の趣旨に沿って、職務権限配分の是正と、チェック機能の強化、適正な人事配置等について再点検をする等
○国務大臣(二階堂進君) 内閣法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 最近における内外情勢の推移に迅速かつ適切に対処するため、国政の機動的運営を強化する必要があります。 特に、経済協力については、開発途上国との間に平和と繁栄を分かち合うという基本方針のもとに、政府開発援助の量、質両面の拡充等その強化にできる限りの努力を傾けていく必要があります。 このような経済協力の当面
○国務大臣(二階堂進君) いま承りました。私は全然知りませんが、これはいつ出たか。私が官房長官になる前のことじゃないですか、これは。
○国務大臣(二階堂進君) 先般の参議院の予算委員会でもお尋ねがございまして、私少しばかり経緯その他について御答弁を申し上げたのでありますが、この「北富士演習場の使用に関する覚書」というものは、田辺山梨県知事と北富士演習場対策協議会長の小林さんが見えられまして、この使用に関する件でいろいろ陳情その他もございまして、最終的にはこういうひとつ覚え書きを取りかわしていただきたい、こういう県知事側の強い要望がありましたし
○国務大臣(二階堂進君) 内閣法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 最近における内外情勢の推移に迅速かつ適切に対処するため、国政の機動的運営を強化する必要があります。 特に、経済協力については、開発途上国との間に平和と繁栄を分かち合うという基本方針のもとに、政府開発援助の量、質両面の拡充等その強化にできる限りの努力を傾けていく必要があります。 このような経済協力の当面
○国務大臣(二階堂進君) ありません。また、この問題は予算委員会その他でも総理との間でもいろいろ議論されたことでもありますから、まあ私がここで、できるだけ個人的には押えたことにこしたことはないが、これをいつまでも、五十二年度までも全部の公共料金を押えるなどという考えは私はございません。この点は森中先生とやや見解を異にいたします。まあ、その程度でひとつ私との間の議論はやめておっていただきたいと思います
○国務大臣(二階堂進君) 私も個人的には、物価抑制が最大の問題でございますから、まあ公共料金はできるだけ上げないにこしたことはないと思いますよ。しかし公共料金の問題は多年にわたっていろいろ議論されておることは、もう森中先生も専門家でございますから十分御承知でございましょうが、私がこの場で、末長く、五十二年度まで公共料金は一切上げませんということを言える私は責任の地位にもございませんし……。
○国務大臣(二階堂進君) 私は政府を代表して、なかなかこのむずかしい物価論争をするだけの能力はございませんよ、率直に言って。しかし、これは大蔵大臣や企画庁長官を呼んでさらにこの物価問題は大いにひとつ議論をしていただきたいと思いますが、ただ、いまお尋ねになりました国鉄運賃をさらに、三月三十一日からの実施のところを十月までですか、延期したと、これによって四%台に物価を押えられるかということでございますが
○国務大臣(二階堂進君) これはまあ、政府の窓口であるという意味においてですね、私がとにかく知事さんと何回も話をした結果でございますから、その上で調印して、またこの覚え書きがもとになって、その組合の方々も金をもらえないということがあるということでございますが、その後の行政的な拘束力は、政府が窓口になって結んだ覚え書きでありますから、これは法律的には別としまして、行政的には私は拘束力はあると思いますから
○国務大臣(二階堂進君) いまお尋ねの件でございますが、この北富士演習場の問題につきましては、長い間歴史的にも地元と県と防衛庁との間に問題があったことは承知をいたしておりますし、私が官房長官に就任早々この問題が持ち込まれてきまして、持ち込まれてきたときは私は私の所管外だと言ったんですよ。これは防衛庁が話をすべき問題じゃないかと言ったが、ざっくばらんに申し上げますと、当時の自民党の県連会長でございました
○二階堂国務大臣 先般の一般質問のときにも全く同じような御主張を私も伺いまして、私は年金の問題等については非常にむずかしい問題でもありますから、よく承知はいたしておりません、ざっくばらんに申し上げまして。これはもう八木先生はその道の大家でございまして、非常に専門的にも詳しいわけでございますが、ここでこのことについて、とやかく私も先生に自分の考えを申し上げたくございません。 年金の問題は、財政的にも
○二階堂国務大臣 先般、一般質問のときに、八木先生から情熱を込めて、ただいまの問題について、政府に対して、かくあるべきだという御主張、よく承りました。私もそのときに八木先生の熱意のあるところはよくわかります。それで閣議でも、このことを伝えろということでございましたから、八木先生がこういうことでございましたということは申し伝えてあります。が、そのことだけで毎日でも閣議を開け、こういう御主張をただいまなさったわけでございますが
○二階堂国務大臣 いまの八木先生が予備費等の問題について触れられましたその原則論につきましては、私はそのとおりであると思っております。四十八年度の予算におきましても、予備費から最大限出せるものを百三十億を生活防衛のために出しております。四十九年度の予算におきましても、予備費を相当とっておるというゆえんのものは、やはり弾力的に予備費の運用をはかりたい。もちろん災害その他緊急の仕事に支出するための予備費
○二階堂国務大臣 全国的な土地調査をするために土地センサスをしようということで、学識経験者その他の意見を求めて、どうこれを進めるかということの具体的なことについて、いま建設省の当局から説明を聞きますと、予算も四十九年度に何がしかの予算を組んでおるということであります。これは、先ほど申し上げましたとおり、それをやったからといって、すぐ短期間のうちに全国の土地の状態が、私は正確に報告されると思いません。
○二階堂国務大臣 この土地のあれを聞いてみますと、なかなか、一筆一筆というのですか、とにかく、それはたいへんなものでございまして、しかも、この予算審議中にそんなものができるということは、私は不可能だと思いますよ。全国にわたる個人や法人やその他団体の持っておる土地を一筆一筆調査して、そして、この使用目的のためにこういう土地がありますとかいうものを明らかにするためには、私は相当な時間がかかると思います。
○二階堂国務大臣 私も、先生の御質問のように、土地の実態の把握というものを、政府がもう少し的確に持っておるべきだという考え方には賛成でありまして、きのう、私もちょっと建設省を呼んでいろいろ聞きただしてみたのですが、先生から御指摘もあって、アンケート調査などもいたしておるようでありますし、また、その結果が、御指摘のとおり皆さんの調査とたいへんな開きがある。また、そういうことにもかんがみまして、さらに資本金一億円以上